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小学校図工作品展 [子どもたち]

 小学校1年の長男ジュンが先日学校から持ち帰ってきたお便りの中に、図工の先生からのポストイットがつけてあるものがありました。いわく、
 「お子様の作品が選ばれて、区の合同作品展に展示されますから、ぜひ足をお運びください」 とのこと。その作品展の案内がつけてありました。
 疑い深い年齢になってしまった今の私は、その「選ばれて」の部分はまああまり信用せずに、それでもこう言われたからには、ジュンともども見に行って、写真の1枚でも撮ってこないわけにはいくまい、というわけで、展覧会最終日の今日、家族全員で行ってきました。

 行く前に本人に、「こういうわけだが、どんな作品を作ったんだ?」と聞いたのですが、この話は本人には行っていないのか、あるいは言われても本人が意味を理解できなかったのか、「うーん、絵とかーー、人の顔の形とかーー、粘土とかーー、・・・」と、これまでに図工でやったことを列挙するだけなので、これ以上聞くのはやめました。

 会場はつまり、区役所の1室にパネルがびっしりと立てられ、そこに区内の各小学校のスペースが区切られて、その中に各校から「選ばれた」作品が展示してあるというものでした。

 早速ジュンの小学校の名前を探していきますと・・・ ああ、あったあった。

 それでジュンの作品は・・・  おお、これか。

 というわけで、ジュンを作品の横に立たせてカメラを向けたら、背後から「ああーっ、私も入るぅ、私も入るぅっっ!」とけたたましい声がして、ピナがカメラの視界に割り込んできました。それで撮れたのがこの写真です。ピナは結んでいた髪を来る途中でほどき、おまけに下着まで出して・・・ こういうだらしない格好をすると、こんな風に人に見られる、ということをこのブログを見せて教えてやりましょう。
区小展覧会1.jpg

 肝心の作品ですが、校庭で育てたヒマワリを描こうという図工の課題からのようでした。ジュン本人は、自分は絵が下手だと思っているようなのですが、親の目から見てもなかなかよく描けていると見えましたので、これはよくほめてあげようと思います。
区小展覧会2.jpg

 ただ、ヒマワリの根っこのあたりに何かずいぶん念入りに描き込んであるものが・・・

 「これは何?」
 「アリの巣。」
・・・・・
 こんなに根にアリが巣くったらまずいんじゃないか? と思いつつ、そんなことを口にしてせっかくの「入選作」を興ざめにしてしまってはまずいから、ジュンとこの絵の前でひとしきり語り合ってから、周りの作品を少し見てそのまま会場を出ました。

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