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ピナ、お料理に挑戦 [子どもたち]

 ピナは来月5歳の誕生日。
 本人は一応女の子らしく、着る服とか、お料理とかにはけっこう興味を示しています。
 年齢的にも、服の方はともかく、お料理の手伝いなどはさせて、そういう興味を伸ばしてあげてもいいかなー とは思うのですが・・・
 でも、以前ためしに少しやらせてみたら、

   ソースはこぼす。
   ボウルはひっくり返す。
   皿は割る。
   フライパンでやけどする。
   ベタベタのままの手でテレビのリモコンをいじる。
   片栗粉を前に 「ハーックショーーン!!」、 周りにいる人は真っ白け。

・・・  ・・・ で、親としての結論は、もう少し成長するのを待ってからにするか・・・ でした。

 しかし最近、ほかの家のお子さんがたの様子をブログで拝見していますと、ピナと同年代でもしっかりお料理を手伝っていたり、中には簡単なものなら独り立ちしている姿も紹介されています。
 おい、ピナ、もうちょっとしっかりしろ!
    ・・・・・
 と、思ってしまいますが、ちょっと待てよ。 
 「お手伝いとか、興味を伸ばすとか、”教育”と考えるから踏み切れない。
  まぜまぜ、こねこね、ーー ただの遊びと考えて、一緒に遊んであげよう」
と、親の側が発想を転換。
ということで、先日、妻のギョーザ作りにさっそく動員しました。

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 身を乗り出して集中。

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 がんばってやっています。
 まな板の一番向こう側の列、皮の口が閉まりきっていないのがピナの作品。

という調子で、結果は上々。というか予想以上でした。
もちろんアクシデントはありましたが、
「遊び、遊び!」
と考えれば角も立たないものですね。

 余勢を駆って、先週末はケーキ作りに挑戦。
 どんなケーキがいいか、という問いはピナの一言 
「いちごショートケーキィッ!!」
で即決。
 泡立てなどの力仕事だけ私が担当し、小麦粉のふるい、オーブンの扱い、生クリーム塗り、いちごの飾り付け、などはできるだけピナにやらせました。

 でもやっぱり・・・ イチゴを切る包丁の作業だけはヒヤヒヤもの。
   父  「あーっ、ダメだ、指をそんなところに持って来ちゃ!!」
   ピナ 「そんな大きい声出さないでよ! びっくりして指を切りそうだったじゃん!!」
という調子でした。

 で、作品。

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 子供が中心になってやったにしては上出来かと思いました。
 ケーキの表面、一番手前側のホイップの盛りつけは「ハート」だそうです。 そのすぐ左のいちごが落ちかかっているのがご愛嬌。
 今回は作るのを私も一緒になってやったので、ケーキ制作途中の写真が撮れなかったのが残念でした。
 ちなみに皿の横にある消防車は、外遊びに行ったとき、ソワが消防署の前で消防車を見たくてたたずんでいたら、署員の方が下さったものです。

 では、ピナの作品、みんなそろっていただきまーす!
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